・2015年6月号
表紙のメインフォントは『ゴシックMB101PRO』を使ってますね。このフォント、新ゴとは違い『ゴシック体』でありながら『セリフ』のついたフォントだということ。ところどころ、『中ゴシックBBB』や『ロダン』も使われておりますが、一部に使われているのみ。また、英字部分はデザインフォント(手書き文字など)を使用しており、若い年齢層に合わせたデザインとなっています。
2つのNAIL MAX表紙を見比べてみる
わかりやすいように2つの雑誌を並べた画像をおいておきます。
見比べたときに、フォント回りで大きく変わった部分をまとめると。
・新ゴ→ゴシックMB101PROに変更。
・明朝体部分の減少(今回だと『ローラの新作NAIL』部のみ)
・デザインフォントの使用
大きく変わった所と言えばこのあたりですが、このように並べて見比べた時にデザインのイメージがガラッと変わったように思いませんか?
もちろん、カラーもイメージが変わる要因の1つですが、フォント変更により、より若い世代に親しみやすいイメージつくりに成功してませんか?
まとめ
ネイル雑誌のリニューアルを例に上げましたが、いかがでしたか?雑誌の表紙1つとっても、フォント1つでここまでイメージが変わるということ。雑誌の表紙はいわば顔みたいなもの。この機会に見直してみてはいかがでしょうか?