ジップアップパーカデザインの制約に悩む
大阪を中心にグループ20店舗展開中。その名もサイクルマン!CUSTOMバイクのAlied(アリエイド)の販売を展開している会社があります。この度、2016年4月30日土曜日に行われるイベント用にジップアップパーカ(Mサイズ1着、Sサイズ6着)とTシャツ(Mサイズ4着、Sサイズ3着)のご発注をいただきました。今回制作にあたり少し問題があったのが、ジップアップパーカ正面デザインの制約。
理想の配置
できればこういうデザインにしたいんだけど、印刷可能範囲を無視していることになり、当然印刷は不可能になります。ジップ部分から両側にそれぞれ1cm強隙間があるので…。それなら印刷可能範囲に収めて、左右にロゴを分けるみる?ってことでこれ。
試しに無理やり配置
ロゴを変型させることになるので、そもそも駄目なんだけど…やろうとすればこんな感じ。無理やり収めた分デザイン部分は小さくなるし、インパクトも減る…隙間があるので字面が壊滅的。しかも、パーカに印刷するときには、印刷範囲毎に個別に印刷が行われるので(正面は右面、左面と別々に印刷する)、仕上がりは完全に平行にならないという。背面は一回の印刷なのでズレは生じない。…というわけで結果…
納品予定のデザイン
このようなデザインにしました。※ちなみにフードのバックのポイントは別途料金がかかります。自分が持っているジップアップパーカを思い出しても、確かにこういう配置が多い。妙に納得。
ところでジップアップパーカっていいですね。暑くなったらすぐ脱げるし、逆に羽織れるし、小雨ならフードを被れば髪のダメージも少なくてすむ。個人的には社内、社外で年中着ています。楽なんだもん。オリジナルパーカ欲しいなぁ、Muscleオリジナルとか…そこまで高くないし。今、北神弓子を描いているイラストレーターにMuscleイラストをお願いしているので、できあがったら考えよう。
まぁ、それはさておき、Aliedさんのイベントが盛り上がればいうことなし。アリエイドガールがこれを着ているようすはぜひ見てみたい。
イベントは2016年4月30日土曜日に難波、心斎橋、北堀江で10:00〜始まるそうです。