本格的に夏が始まりました。外食される方も増えるこの時期、飲食店ではどう集客を伸ばせば良いのか…それが難しいところです。答えは1つではありませんが、BOATSが行った「ご年配層に最適なPR・集客企画」の事例をご紹介します。
ご年配層の新規客集客を上げる企画事例
クライアントは大阪市内にある某ホテル内に店を構える割烹和食店。こちらの飲食店は現在ランチ・ディナーの2部制ですが、特にランチの集客に悩みを抱えていました。その悩みとは…
- 定番ランチの注文率が低下ている。
- ご年配層の集客が低下している。
ランチのメニュー構成は大きく2つに分かれていて、1つは「お店が推している定番ランチ」で本格割烹料理を満喫できるランチ、もう1つは「サービスランチ」で定番ランチよりお手軽に食べられる丼ぶりやそば・うどんのセットなどが提供されています。
問題だったのは注文されるランチの割合がサービスランチ8に対し定番ランチ2と極端な偏りがあり、サービスランチを選ぶお客様はサラリーマン層が大半で、ご年配の顧客数が年々低下する状況が発生していたことです。※ちなみにサービスランチは定番ランチより約500円安い料金設定。結果として、サービスランチの方が売れてしまうため客単価も下がり総体的な売上も低下と、ランチのオーダー比率のバランスの悪さに危機感を感じていました。
ご年配客 集客促進&定番ランチ比率を変えた方法
そこで弊社は、その飲食店周辺の和食割烹を営んでいる競合店舗の情報やご年配の消費者動向をリサーチ。そこで主に以下内容を確認することができました。
- そのエリア周辺には和食割烹でランチを提供している競合店舗がほとんどない
- ご年配層は和食を食べる機会が多い&和食が好き
- ご年配層の外食する機会は友達の誘いか家族と一緒で3~5人で来店する事が多い
- ご年配層の外食単価は中年層に比べ500円以上高いうえに1ヶ月の来店回数も多い
上記情報をふまえて出た結論は…